2013年09月30日

2つの英語

日本には大まかに2種類の英語が存在します。

「単語の意味を日本語で覚えている半分日本語の英語」と、「ネイティブが使っている意味も英語の英語」の2種類です。

この2つ、似たようでいて雲泥の差があります。

単語の意味を日本語で持っている英語は、何を聞いても何を読んでも頭の中で自動的に日本語に変換されて、変換された日本語で内容を把握していきます。頭の中は日本語でいっぱいです

この利点は、難しい内容の英語を使い慣れた日本語の助けを借りて理解できることです。大学受験の長文など難しい英語を日本語の力を借りて、対処することができます。

欠点は英語が文の単位で蓄積されていかないことです。

全部日本語に自動変換されて頭の中は日本語でいっぱいなので、何か英語で言おうとか、書こうとか思うと、初めに日本語が出てきて、その日本語を英語に訳していきます。

そして文法的に正しい英語を作ろうとします。そのため文法としては正しいが不自然な英語が出来上がることがしばしばです。

単語の意味も英語の英語は日本語が入る余地がありません。

私たちの日本語と同じようなネイティブの英語です。

4技能(話す、聞く、読む、書く)に対応できる英語です。

赤ん坊がお父さんやお母さんの話を聞いて言葉を蓄積させていくように、聞いたり読んだりしながら、英語(文の単位)そのものを蓄積させていきます。

そしてその蓄積させた英語を使って話したり書いたりします。

英語の学習の目的が、難しい内容のものを日本語の助けを借りて理解することなら、単語の意味を日本語で覚えることはとても効果的です。

ただもし会話(聞くと話す)を念頭に置いているなら、日本語を自転車の補助輪のイメージでとらえ、徐々に外していくようにします。

そのためにはまず英語を話したり書いたりする機会を設けることです。

話したり書こうとすると、頭の中では最初に日本語が浮かびその日本語が1つ1つ英単語に変換され、それから英文法の知識を使って文に組み上げていきます。

そうではなく英語を日本語とリンクさせず、自分の思いや考えが即、英語と結びついていることが理想です

まず英単語から日本語から外し、頭の中には意味のまとまり(文や句の単位)の英語を持つことを心がけましょう。

日本語を外すには「単語の意味から日本語を外す」を参照してください。
posted by 佐藤 at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。