2006年05月21日

リスニング特有の問題

英語を読むときには、簡単で気にもかけなかったことが、
リスニングでは大問題になることがあります。

I’m afraid Rick won’t be able to make it to the meeting on time.

上の文は、「リックは時間通りに会議に間に合うことができないだろうと思います」という意味です。

この英文を、読むときにはさほど難しくないと思います。
make it 「間に合う」 や on time 「時間通りに」 が、もしかしたら意味がとりづらいかもしれません。

この文は、語尾が破裂音で終わるスペルの短い単語のオンパレードです。

afraid は、語尾の [d] 音が破裂音で消え、「アフレイ」 のように聞こえます。

Rick は語尾の [k] 音が破裂音で消え、「リッ」のように聞こえます。

won't の [t] 音が消えて「ゥオウン」

make it の it の [t] 音が消えて「イッ」に聞こえます。

また、make の [k] 音と it の [i] 音がつながって、「メイキ」のように聞こえます。

結果として、make it は 「メイク イットゥ」 ではなく、「メイキッ」 のように聞こえます。

また、meeting は2箇所で音の変化を起こします。

まず、meetingの語尾の [ ] 音が消え、さらに [t] 音はラ行音化して、結果として 「ミーリン」 のようになります。

1文の中に、これだけ元もとの音の原形をとどめていない語があると、聞き分けるのはかなり困難になります。

リスニングでは、短い音が連続して発話されるとかなり聞き取りづらくなります。
posted by 佐藤 at 22:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 要素研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by Tyron Herrera at 2007年12月17日 07:14
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